ハードスケジュールの中でのECUチューンてんこ盛り!NAアルトのECUチューンスタート

終わってしまえば、そうでもないのですが

最中に居る時は結構殺気を放っていたりします。

 

「今話しかけると、埋めるぞ」

 

的な・・・。

 

兎に角 今週はハードでしたね。

ロータスのセッティングでつまずいて、トラブルシュートに予想以上の時間がかかりながらも

オーナーによる慣らし運転に送り出す為

VAB WRX-STIのECUを

書き換えて、慣らし運転用の濃いめのAFRに調整。

まだまだ3000rpm縛りのブースト掛けちゃダメ縛りですが

モリモリのトルクと超レスポンスの良い過給スタートで

飛んでもない仕上がりになりそうな予感しかありません。

 

エンジン始動に至った

ピンクいS15シルビアの点火時期を確認しようと

VproVer3.4にPC繋げたらパスワードは?って聞かれて

教えてもらってたパスワード入れても開かず・・・。

前回セッティングした人、パスワード忘れたらしい。

(教えたくないだけか・・・。)

これじゃ点火時期の確認と調整出来ないよってオーナーに伝えたら

慣らし運転から再セッティングまで依頼して頂きました。

ダイナ空いてて良かった~。

と言うかデモカーのEVORAをセッティングしようと思ってたのをズラしただけですが・・・。

 

サイレンサーを突っ込んだとはいえ

工場内には轟音が轟く中

エキマニからマフラーエンドまでを

刷新した

ZN6 86のECUを

走行LOGを見ながら

フラッシュエディターを使って現車合わせセッティング!

 

ECUルームでは

新しいツールを使ってHA36S NAのアルト用ECUの書き換えをしてました。

同じHA36SでもRSやワークスのECUとNAのECUでは構造が違い

今までは書き込みはもちろん読み込みさえ出来ませんでした。

 

そこでツールメーカーを換えて、色々とアプローチして見た所

まずは読み込みが出来たので、データーを編集して書き込みまで成功!

まずはスピードリミッターの解除とRevリミットの引き上げから挑戦して見ました。

 

軽自動車繋がりで、今度はLA400K コペンのECUチューン!

来店して下さった

LA400K コペンは今回はセロでした。

ECUの書き換えと

専用端末設置によるStep3を施工!

 

施工後の試運転中、なんとなくパワーの出方が少ないな~と

ダイレクトイグニッションを外して見てみると

右側が装着されていた社外品、左側が保管されていた純正品。

純正品は10000㎞以上使われているのに対して、社外品は数百㎞も使っていないのに

すでに緑錆発症・・・。

 

ダイレクトイグニッションを純正品に戻したら、いつものStep3の加速になりました。

社外品であるからこそ、キチンとした商品を選びたいですね。

 

さて、来週もお仕事は順調に満タン満パン!

頑張りますよ~。