先日のブログで取り上げた
売上絶好調のパワーゲート4ですが
埼玉県所沢市からでも、実車施工をお願いしたいと言う事で
我々ビークルフィールドまで足を運んで下さる方が多々、いらっしゃいます。
来店時に色々と話をしている内に、最近のクルマのLSPIの話になり
試しにHKSのスーパーゼロレーシング 0W-30を試してみる事になりました。
スイスポだけに限らず86のFA20やFA24、GRヤリスのG16Eなど
純正指定エンジンオイルがシャビシャビ0W20等を指定される場合
番手だけを合わせるとLSPIを喰らって、エンジンブローする場合があります。
元々HKSのエンジンオイルはただ回っているだけの感じが嫌いで
我々ビークルフィールドでは取り扱う事のないタイプでしたが
デモカーのGRヤリスでテスト的にこのE/Gオイルを使ううちに
悪くない
と思えるようになり
今では結構な頻度でこのオイルを進める場面が出てきました。
0W20だと、ちょっと不安だな~と感じる場面でも0W30なら何とかなる気がしますし
だからと言って回りがトロいか?と言うとそうでもないので
LSPI対策に特化しながらも回転レスポンスを損なわずにトルクフルな加速が可能です。
あ~、またHKS製品の宣伝しちゃった・・・。
あんまり言うとHKSの担当さんが鼻高々になるのと
「結局HKSからお金が流れてるんでしょ」
って言う横やりが入るので、出来れば褒めたくないのですが
良い物は良いですからね~。笑
すべての作業完了後、当然の事ながら
ECU実車施工の要、実走行試運転にて各部トラブルが無い事を確認した上でのお引き渡しです。
E/Gオイル交換とECUチューンの相乗効果で明らかにトルクフルな加速が出来る様になりました。
6速AT車両でしたがStep2.5を選択して頂いたので
6速MTとは比べ物にならない息の長い加速が可能です。
遠方からご来店、ありがとうござました!
LSPIの下りでも登場したG16Eエンジン搭載のGRヤリス。
残念ながらパワーゲート4には対応していません。
ただ仮に対応するようになったとしても、通販を強く勧めるか?と言うと
色々とややこしいECUが搭載されているので
すこしでも不安があるのであれば実車施工をお勧めします。
会社付近にお住いのオーナーが乗る
こちらのGRヤリスは今迄Step1-Rのフルスペック仕様でしたが
今回インタークーラーをHKS製に交換するのと同時に
Step3ノーマルカムVerへとアップデート!
Step3に必要なパーツを都度装着して行き
今回は最終段階としてHKS製インタークーラーを装着。
しっかりと順番を守って頂けたおかげで
ECU書き換え後の再学習時も
表のノック補正学習値22.4
裏のノック補正学習値21.6と
高温多湿だった施工時当日の気温を考えれば上々な数字でした。
全開テスト時の空燃比、点火時期、ブーストのすべてがStep3の想定内に収まっており
非常に素晴らしい加速を披露してくれました。
最近後期のGRヤリスに乗る事が多いのですが、まだECUチューンが出来ない状況なので
Step3がバチッときまった前期に乗ると、やっぱり速いよな~と自画自賛です。
同じStep3のノーマルカムVerをインストールする為
広島県東広島市からご来店いただいた、こちらのGRヤリスは
ECUノーマルのままEVENTURI製インテークやレボリューション製キャタライザー
HKS製インタークーラーや
スーパーターボマフラーを装着した状態にて入庫。
最終的な仕様は同じになるのですが、順番を間違えますと
入庫時のノック補正学習値が15.4と言う痛烈な洗礼を浴びる事に・・・。
「一人病みですかね・・・?」
あ~、きっと病んじゃってますね・・・。
続きは本日のnoteにて。