デモカー R35 GT900タービンに合わせてサクションを造り直し

エンジンにHKSのGT900タービンを装着し

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なんとか車載まで

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終わったデモカーのR35ですが、サクションを見てみるとジョイントホースのサイズが?・・・

 

取説を見てみると

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あっ・・・

純正エアクリーナーボックスを使うんですね・・・

900ps出るタービンだからGT900と呼んでいると思いますが

純正エアクリーナーのエアフロ内径では、とてもじゃないですが900psの測定は無理です。

 

HKSが用意するレーシングサクション

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を使おうかと調べてみると

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レーシングサクションの接続部分はΦ60mmなのに対して

 

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今回のGT900の接続口はΦ70

60-70の異形ジョイントを使ったとしても、せっかくΦ70で開いているサクションに

Φ60で空気を入れること自体がリストリクターみたいになって非常にダサい

 

こう言う所、HKSさんにはよくあるパターンです・・・

 

無いものは造らないといけません。

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ひとまず試験的に、Φ80のR35エアフロアダプターを使って

工場に転がっていたΦ80サイズのアルミパイプと仮合わせして見ました。

Φ80から緩やかにΦ70にサイズダウンして、

GT900タービンのキットに付属しているサクションに繋がる様にしてみました。

 

これでエアフロ流量的にもサクション内径的にも900psには対応出来るのではないかと・・・