ここの所、問い合わせや作業依頼が急増している
GGH3#系、後期アルファード、ヴェルファイアのECUチューンの紹介です。
今回はGGH35ですので、4WD車両になりますが
ECUそのものの種類はGGH30と同じです。
っが、当然・・・と言うか、やっぱり・・・と言うのか
読みだしたデーターはかなりややこしく
今まで施工してきたGGH30後期のどのECUデーターとも合致しませんでした。
なので、ECUデーター読み込み後、一度車両に乗ってお帰り頂き
データー完成後にインストールする為再来店して頂く流れになりました。
ECUには直接関係ありませんが
ECUチューンの依頼を行ってくださるアルヴェルオーナーはかなりの高確率で
エグゼクティブラウンジ仕様なんです。
追加するオプションにもよりますが800~1000万円ぐらいだと思います。
自分も今のGGH30アルファードを注文する際、念のため見積もりしてもらい
かなり悩んだのですが、ディーラー担当者が
「浅田さんは主に運転ですよね。豪華になるのは主にセカンドシート以降です。
しかもお子さんが小さいので1脚はチャイルドシートを付けますよね。
エグゼクティブラウンジ仕様にする意味があまりないような気がします。」
と言うアドバイスを受けて、通常仕様を選びました。
っが、やっぱりエグゼクティブラウンジ、良いですよね~
ECU繋がりにはなりますが
ロータス エリーゼMk3の純正ECUです。
しばらく走行するとエンジンチェックランプが点灯してCAN信号エラーのコードが出るとの事
分解して基盤チェックしますが
カプラー端子の接触不良は無さそうです。
表側の実装半田部分を見て行くと、ん?と思う半田箇所があり
ニードルで突いたら
ポロって取れました。
倍率10倍ぐらいで撮影しているので、肉眼だと見落とすレベルです。
ニードル越しの間隔だと、表面にフラックスが残っているような感じです。
ECU製造時に紛れ込んだのか?おそらくこのカケラが走行振動によってアチコチ移動して
残留フラックスの粘着性で色んなところにペタペタ張り付いては
その都度悪さをしていたんだと思います。
かけらを見失わないように慎重に撤去したら
念のため、基盤全体にフラックスクリーナーを塗布して洗浄。
その後、入念にエアブローして
他のカケラが同じ様な悪さをしないようにしておきました。