ダイレクトイグニッションをOKD製に交換し、エンジンに火が散るようになった
RPS13 180SXですが電動ファンのコントロールをVproで行うに当たり
電動ファン周りのワイヤリングをキレイにまとめました。
ヒューズはちゃんとBOXに入れて、大容量リレーは防水タイプ
の物を使用します。
電動ファンへの配線は規定アンペアを満たしたレーシングハーネスと
耐擦製のテープで作製し
擦害が無さそうな所はコルゲートチューブで配線を保護します。
なるべくすっきりと処理した配線を
Vproに接続して任意の水温で電動ファンがON-OFF出来るようにしました。
続いて
折角AF計が常設されているので、アイドリングから低負荷域のAFフィードバックを有効にしました。
設定を行った当日は目標とした空燃比に対してレスポンス良くフィードバックされ
通常水温での再始動等問題なく出来たので、翌日に低水温補正を調整・・・。
・・・出来なかったです。
昨日の設定では燃調が濃すぎてしまいます。
アクセルを少し踏みながらアイドリングさせ定常水温になったものの
アイドリングのAFRは10.5前後と
AFフィードバックの下限値までうすくしても全く絞り切れない感じです。
・・・?
ひとまずこの状態で再度燃調を合わせてアイドリングで13付近のAFRに合わせ
アイドリングをISCVで調整しようとしますが、DUTY100%にしようが0%にしようが全く反応せず。
ISCVからカプラーを外し、オシロスコープに接続
DUTY100%
DUTY50%
DUTY25%の信号を送るとそれぞれ入力時間が短くなるので
VproからのDUTY信号は間違いなく出力されてるみたいです。
っで、今度はこのカプラーを正常に稼働するISCVに接続して同じように信号を送ると
ちゃんと動きますね。
これだけエアバイパスを行えば、普通はアイドリングはモリっと変化します。
もう一度ISCVのカプラーを車両のISCVに接続して
DUTY1%と
100%をテスト!
200rpmも変わらんのかい!?
ただ、前回はまったく変化が無かったので、それに比べればエアバイパスをしようとしている???
日替わりでアイドリングのAFRが濃くなったり薄くなったりするのは
決まった量の燃料に対して供給されるエアーが
多くなったり少なくなったりするのが原因のようです。
さて、なにかとトラブルの多い日産ISCVですが
清掃にしようか、新品交換に踏み切ろうか非常に悩みます。