HKS製のスーパーチャージャーを装着しているZN6後期86は
KOYOの大容量ラジエターや
スーパーチャージャー対応のオイルクーラーも装着して
エンジンルーム側は一通りの作業が
完了!
ダイナパックに載せる為、定例の位置に移動させますが
今週は現車合わせが立て込んでいるので
GSE21 レクサスIS350のデーター書き換えも
同時に行いながら
書き込んでいる間に86をダイナに載せます。
今回は車両が後期で、ECU書換のツールは
フラッシュエディターなので、後期のROMと前期のROMの制御の違いを確かめながら
机上で
基本のデーターを造り、後は現車で合わせこんで行きます。
今回、マフラーは社外品になっていましたがエキマニがノーマルでしたので
高回転で排気が詰まってしまい、排気バックの減少が若干起きていました。
エキゾーストをフルで交換した後期の86 S/C車両(オレンジのグラフ)と比べると
ポイント、ポイントでトルクもパワーも若干劣るのですが
セッティングでなるべく差を詰めて
最終的には307ps トルク35.7kに落ち着きました。
エキマニとキャタライザーを変更すると、もう一回り太ったトルクと
高回転でのパンチの効いたパワーが手に入りますが
それはまた今後の機会に!
NAでも後期型の86はトルク感のある加速をしますが
やはり過給機を付けた86に乗ってしまうとその差は歴然で
ターボとは違う、回せば回すだけブーストが上がって行く遠心式S/Cの加速感は
ルーツ式S/Cの様なガサツな加速感にはならないので
NAエンジンのフィーリングが好きな人にもおすすめの過給機です。
一時期HKSではこのスーパーチャージャーキットが品薄になってしまい
バックオーダー3か月待ちなんて状態でしたが
当店に1セットのみ
キットの在庫があります。
フーエルアップグレードキットやS/C対応の後期用オイルクーラーも在庫ありますので
スーパーチャージャー装着を検討している86&BRZオーナーの皆さん
メーカー納期待ちなく装着出来ますよ。
さて、86がダイナから降りたので
今度は車両が入れ替わって、IS350のセッティングです。