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R35 GT-R クラッチクリアランス調整&ミッション対策

R35 GT-R クラッチクリアランス調整&ミッション対策

最近は施工するR35も少しずつ減りましたが、一時期は毎日この作業を行っていました。

そう、R35 GT-Rのクラッチクリアランス調整と油圧アップ、それにミッションの対策加工

 

リアトランスアクスルタイプのミッションをメンバーごと降ろして


クラッチクリアランス調整やドライブギアのCクリップ飛び対策作業が始めて行きます。

メンバーと

ミッションを

分離させ、ミッションのクラッチ側を分解してゆきます。

はい、取れました。

デュアルクラッチとアテーサがこんにちは

ミッション側は


この

Cクリップを対策してあげることで、ひとまずは安心して乗れる様になりますが
最近の1000psオーバーのR35ではミッション本体が壊れちゃうこともあります。

800ps以上はミッションそのものの強化を行なったり、
わざとトルクを逃がしてミッションを保護する方向の対策がないと
ミッションが消耗品になってしまいますね。

 

続いて、ミッションをクラッチ側とミッション側に分解し
クラッチ側の作業を進めてゆきます。


油圧ユニットとクラッチの無くなったクラッチケースです。

油圧ユニットは


専用のジグに載せられて、更に分解してゆきます。


掃除の必要なフィルターと、詰まりの原因になるパッキン


油圧を上げるために必要な加工を行なったり


要らない部分は削除したりと、手を入れる場所は多岐に渡ります。

クラッチ側は

ゲージに入った状態でのクリアランス測定を行い、
その後クラッチをバラしてゆきます

はい、バラバラ


シフト不能に陥る原因のクラッチオイルシールは

この部分

今回は噛み込みや、反りもなく問題なさそうです。

ただ偶数段のクラッチの合計の厚みがかなり薄くなっており
結構な厚みのシムを入れて調整する事になりますね

MT CPUをMY13モデル用に書き換えても
スタート時のグワン グワンが収まらなかったのは、
このクリアランスが原因と見て間違いなさそうですね。

続いてはミッション本体側の作業

・・・の前に

R35 GT-RのGR6 ミッションを自立スタンドに設置します。

ネココーポレーションにお邪魔した時には
もっとカッコ良いスタンドを見せ付けられたのですが

レーザーで厚板を切り抜いた高級品は我慢して、
今回は質実剛健に(笑)L型アングルと厚板を溶接した物です。

見た目には、まあ あれですが・・・
寝ているよりも、確実に作業はしやすくなります。

お次は、見るからに頼りないCクリップを対策品に変えてゆきます。

対策品と言っても、日産が準備しているわけではないので
ディーラーに出向いて
「ドライブギアのCクリップ用対策部品を売って下さい」
と言っても
「???」
となりますのでご注意を

対策部品組込み後


もう少しアップすると

コレで絶対に外れません。

そうこうしているうちに、

入庫待ちだったR35 GT-Rのクラッチクリアランス調整用シムが入庫


欠品になるといけないので、
ドライブギアのCクリップ対策部品も在庫を持つことにしました。

これで基本的にR35のクラッチクリアランス調整は
やろうと思えば日帰りで出来るようになった訳で・・・
スケジュール的に無理だけど

クラッチを再組付けしてケージに戻してゆきます。

クリアランスを調整したクラッチディスクをケージに組み込んだら
専用のジグを使って、全体のクリアランスを再度確認し

問題が無ければ、本組込みへ


これで発進時のグワングワンは無くなります。

クラッチの油圧アッププログラムを施した

油圧ユニットも完成したので、これらをすべてケースに戻して


やたらと寂しそうにしているGR6 ミッション本体側にドッキング

終わりが見えてきました。

 

アテーサユニット、デュアルクラッチ、油圧ユニットを組み込んだ
クラッチ側ケースと



ドライブギアCクリップ対策を施したミッション側ケースを

ガッチンコ!!


寝かせた状態にして、NEKO製のファイナルサポートを組み込みます。

精度を出しつつ、堅牢な溶接処理
かなりの本数になる取り付けボルト類もすべてサクっと入ります。
さすが総帥の作品です。

メンバーに乗っけて

車載準備完了


見えなくなるのが惜しいです。


メンバーごとクルマに載せるのは、慣れた作業ですので難なく終了しますが油断は禁物

各ハーネスを接続し、バッテリーのマイナスを接続

純正ミッションウォーマー(夏場はクーラーになるのかな)
の部分を切り離しているので、LLCを少し足して、エア抜きを行ないながらDCTFを暖めてゆきます。

暖気が終わると、余分なDCTFを抜き取ってから

クラッチ学習を行ないます。

学習自体は自動で行なってくれますが、
その後のクラッチ調整は、入れたDCTFの特徴に合わせて、
さらにはオーナーの乗り方に合わせてセッティングしてゆき、すべての作業終了となります。

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