ブースト不良対策 アクチュエーターのテンション確保@ZN86ターボ

先日セッティングした86

走れば走るほどブーストが不安定になる症状を発症

 

アクチュエーターにつながるホースを外して、乗って見てもブーストは0.6K強で安定しちゃう・・・

普通だったらブーストが天井知らずに駆け上って行かないと行かないのに。

 

当初は排気系の容量不足を考えましたが

2016711192529.JPG

今出来る事!と言う事でアクチュエーターのスプリングを強化して見ることになりました。

ターボキット装着時にブーストの幅を持たせるため

あえて弱いテンションのスプリングを入れたみたいですが

もしかしたら、それが悪さをしているかも・・・

2016711192753.jpg

スプリング交換前後のブーコンOFFとON時のグラフを重ねてみました。

最低ブーストは0.27kほどにまで落ちてしまっていましたが

スプリング交換後は0.55k付近まで復活!

アクチュエーターにつながる配管をを抜いてしまっても0.63kとかまでしか上がらなかったブーストは

ブーコンONにて0.75kまでパリっと上昇!!

 

アクチュエーターがポペットバルブを引っ張る力が弱く

排圧で勝手にポペットバルブが開いてしまっていたんでしょうね。

幾らブーストコントローラーでコントロールすると言っても、開いてしまうポペットはどうしようもありません。

 

アクチュエーターに組み込むスプリングには、排圧に耐えれる物をご使用ください。