RNN14 パルサーGTI-R Nistuneセッティング前の下準備

先日足回りの交換を行った

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RNN14 パルサー GTI-R

今回はNistuneによるセッティングの為、再入庫です。

 

セッティングに入る前に

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フロントパイプを外して

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A/Fセンサー用のボスを溶接して

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入庫時の健康診断スタート

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あれまっ

A/Fが高回転で13.8付近まで上昇してしまい、デンジャーゾーン

今まで一度も燃料ポンプを交換したことは無いとの事だったので

当初から予定していたR35エアフロを使う仕様に

燃料ポンプ交換、インジェクター大容量化、調整式燃圧レギュレーター取り付けが加わりました。

 

商品が入荷するまでの間

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CPUを取り外してNisボードを組み込みます。

RNN14ではタイプ3と言うボード

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を使うのでER34やS15に比べるとコンパクトです。

 

サービスホールのハンダをすべて吸引し

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ジャンパーを

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外部ポート側に切り替えたら

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NISボードを実装して

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蓋を閉めたら

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ステッカーを貼って完成!

 

クルマに装着して、通信チェック

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問題なくOK!

 

前回のS15、CPUブローが若干プチトラウマになっていて

「自分、ハンダがヘタクソになったんかな~」

なんて思うときもあったのですが、今回は問題なく一発でOK

やっぱり あのCPUは初めから壊れていたんだ・・・

 

基本プログラムはNISボード付けっ放し様のFPプログラムです。

(FPに関してはコチラのブログをどうぞ)

K定数はエアフロ用

インジェクターは別係数を使って別個に調整できるので

大容量インジェクターを使用した際の過渡期のオーバーリッチ等を防ぎながら

最大負荷までキレイに吹け上がるようなセッティングが可能です。

 

インジェクター早く来ないかな・・・