デモカーのR35も先日の走行でお咎めを受けましたが
先日継続車検を何の問題もなくクリアし、近接騒音90dbのこのR35も
スパ西で102db出ていると指摘され、その日の走行が出来なくなりました。
最終的にはスパ西運営会社である伊藤レーシングさんに
走行可能なマフラーを造ってもらおうと問い合わせを行うと
「R35 SPEC-Vのマフラーを日産から請け負って造っているので
その他のR35用マフラーは製造をしてはいけない約束になっている。
申し訳ないがR35用のマフラーは造れない。」
と断られてしまいました。
そこで苦肉の策とはなりますが、折角装着したフロントストレートパイプを
取り外して、HKSのメタルキャタライザーのフロント部分を
追加で装着して見ることにしました。
第一次触媒としてHKS、第二次触媒としてトラストのキャタライザーを組み合わせる訳です。
これで排気音が下がると良いのですが・・・。
しかしHKSのキャタライザーは
入口の部分をロストワックス製法で造っているので
内部が非常に
キレイです。
その分、価格的にも上がってはいますが実際に手に取って内部を確認してしまうと
他社製の、切り出したフランジを溶接しただけのフロントパイプは
あまり使いたくなくなってしまうほどの違いです。
高い物には訳がある、良い物はその分値段は上がる。
ただし、高価なものがすべて良い訳ではない。
良い物をしっかりと見極める目を持つ為にも、沢山の経験を積め。
昔、人生の先輩に言われた言葉です。
最近しみじみとこの言葉の意味を噛みしめています。