GC8 インプレッサ GDBブロックエンジン車両 ダイナセッティング完了

GDBブロック(シリンダー)を使ってエンジンを復活させた

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GC8 インプレッサをダイナパックでセッティングする為各センサーを取り付け

 

セッティング中は

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ボンネットを閉めます。

理由は・・・さすがに分かりますよね。

 

セッティング前の現状のデーターをトレースすると

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負荷の掛りが少し遅いですね。

等長エキマニが装着されていますが、この辺りが原因でしょうか・・・

 

セッティング前後のA/Fを見てもらうと分かりますが

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立ち上がり時はA/Fが薄く、高回転時はA/Fが濃い状態でした。

 

入庫時が若干細い赤いグラフ

セッティング後が若干太い赤いグラフになります。

 

パワー的には

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セッティング前後でこんな感じの差になりました。

 

パワーFCのブーストコントロールは4CHあるので

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それぞれブーストを設定して終了です。

 

以前入庫したノーマルGC8でのパワーチェックデーターが残っていたので

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比較してみました。

 

やっぱりトルクの立ち上がりが

3400rpmから4200rpm付近で若干遅いですね。

 

実走セッティング時も

アクセル全開でアタックすると

やはり3500rpm付近のトルク感がもう少しあっても良いかなと言う感じです。

その替り、4500rpm以上回してしまえば

レブリミットまで圧倒的なパワー感で気持ち良く加速します。

 

ただ、O2フィードバックの設定がクチャクチャなので

これからやり直してゆきます。