鈴鹿サーキット本コースでの走行会で
エンジンがしょぼ~んな状態になってしまったAE86
早々にエンジンを降ろし
分解
ブロックは
縦筋が入ってしまい、ホーニングでは再起不能
ボーリングすれば、まだ行けますが
N1既定での東海地方の限定されたレースに参加している車両なので
レギュレーション的にはアウト・・・
ヘッド
3番4番が仲良くなってしまっています。
こんなの初めて見た。
ピストン
デトネ?が常習的に起きていたのか、リング上の部分がカスッカスになってます。
ボアは純正サイズですが、トップの形状をみればノーマルじゃ無い事は明らか。
規定的には “ピストンは純正” ではなく、“ボアは純正サイズ” となっているので
違反ではないようですが、これを既定の純正CPUで回すのはどうかと・・・
無事だったのはカムとクランクのみ
レギュレーション的に大幅なチューニングは出来ませんので
基本に忠実に4A-Gエンジンを組んでゆくのですが
このピストンに純正CPUじゃ、またブローするのでないかと・・・
ボディーがガッチリと造りこまれている車両なので
ノーマルエンジンの域を飛び出て、マネージメントも今どきのフルコンにしてやれば
超絶なAE86になると思うんですけどね~
そろそろN1辞めちゃいませんか?