足回りとラジエターの交換が終わったBNR32 GT-Rは
どうもブーストが不安定と言うことで
いつものコースで
ブーストをチェックして見ると
コントローラーを弄らなくても画像の様に急にブーストが落ちたり
逆にいきなりブーストがあがったりとかなり情緒不安定です。
コントローラーとしてはブリッツのDUAL-SBCを使ってますが
結構前のモデルなので経年劣化で基盤的に不具合が出たりします。
しかもソレノイドがツインのタイプですので
片方が鼻詰まりになったり、解消したりすると同様の症状が出てしまいます。
じゃあ買い換えますか~となるのですが、今回はあまり高額な予算が掛けれないと言う事で
新しいブーストコントローラーの代わりに
プラグインのLINK用の拡張ハーネスを
仕込んでデジタル信号入力を増やし
汎用のスイッチで12VのON OFFが出来る様にした上で
これまた汎用の3ポートソレノイドを配線&配管し
LINKのウェストゲート デューティー制御を2面作製し
ブーストLOとHIが切り換えれるようにしました。
材料費としては既製品のブーストコントローラーを買うよりかなり安く仕上げれますが
コントロールはスロットルと回転によりリニアなDUTY制御が出来るので
性能的にはかなりのバージョンアップになります。
しかも低水温時や高吸気温度時には制限も掛けれるので何かトラブルがあった時も
被害を最小にとどめることも可能です。
もう一度
いつものコースに赴き
ブーストをチェック&微調整。
冬のオーバーシュート対策も施工しながらLO&HIの設定を完了させ
安定したブーストコントロールが復活しました。