ブーストLO HIの切り替えが出来るように、純正のLOブーストスイッチを活用したEP91ですが
実走行での低負荷の試運転は終わり
いよいよ全開高負荷での実走セッティングを残すのみとなりました。
っと言っても、主に微調整するのはアクセルオフ時だったり
踏み替えし時の加速補正だったりします。
全開時のセッティングはダイナパックで終わってますからね。
当然高速道路を走行しなくてはいけない速度域になるのでエンジンルームを先に仕上げました。
入庫時が
こんな感じだったのに対して
ここまでスッキリ&キレイになりました。
走行中の走行風や振動に耐えれるように
エンジンルーム内のステーなどは、キチンと本締めして
配線類にはコルゲートチューブでの養生や
新規で造りなおした引き込み線などにはポリエチレンメッシュなどで保護をして
LINK G4+ ATOMに接続し直します。
ECU本体もステーを新設してガチっと固定してあります。
今回はLINK本体のみでエンジンを制御するスタンドアローン式なので
純正ECU(入庫時にはフリーダムさんでしたが)とはおさらばです。
純正ではバイパスエアタイプのAACを使っていないEP91ですので
今回は点火によるアイドルコントロールを主軸に
エアコンONや電気的負荷が掛かった際の追加エアーの導入を組み合わせ
クローズドタイプのアイドルコントロールをプログラムして見ました。
自動的に目標回転数に対して高ければ低く、低ければ高くを
AAC無し、純正ECU無しでも制御してくれています。
さて、高速に上がりますかね。